【Windows11】アカウントを標準⇔管理者に変更する方法

Windows11のアカウントの種類を変更する方法を紹介します。

Windows11には、「管理者」と「標準ユーザー」の2つのアカウントがあります。

管理者アカウントは、グローバル設定の変更、アプリのインストール、および管理者特権でのコマンド実行が可能です。一方、標準ユーザーアカウントはデバイスへのアクセスが制限されており、グローバル設定の変更やアプリのインストール、管理者特権でのコマンド実行はできませんが、アプリケーションの実行や一部の設定変更は可能です。

本記事では、Windows11でアカウントの種類（標準ユーザー⇔管理者）を変更する方法を紹介します。

アカウントの種類を変更する

Windows11のアカウントの種類を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

1. Windows 11 に（管理者として）サインインします。

2. スタートメニューから「設定」を開きます。

3. 設定の左メニュー「アカウント」をクリックします。

4. 「他のユーザー」をクリックします。

   

5. 変更したいアカウントをクリックします。

   

6. 「アカウントの種類を変更」をクリックします。

   

7. 「標準ユーザー」「管理者」のいずれかを選択します。

   

8. 「OK」をクリックします。

以上で操作完了です。

コマンドプロンプトで変更する（管理者）

コマンドプロンプトでアカウントの種類（管理者）を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

1. タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力し、管理者権限で「コマンドプロンプト」を実行しましょう。

2. 次のコマンドを入力してアカウントの種類を変更しましょう。

   net localgroup Administrators "アカウント名" /add

以上で操作完了です。