Windows11でsudoを有効にする方法を紹介します。
sudoとは、LinuxやmacOSなどのUnix系オペレーティングシステムで使用されるコマンドで、管理者権限でコマンドを実行するために使用します。sudoは「superuser do」の略で、標準ユーザーが一時的に管理者権限を持つコマンドを実行できるようにします。
本記事ではWindows11でsudoを有効にする方法を解説します。
目次
sudoを有効にする
Windows11でsudoを有効にするには、以下の操作を行ってください。
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スタートメニューから「設定」を開きます。
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設定が開いたら、左メニューの「システム」をクリックします。
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「開発者向け」をクリックします。
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「sudoの有効化」を「オン」にします。
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ユーザーアカウント制御が表示されたら、「はい」をクリックします。
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Linuxライクな操作にするために、「sudoによるアプリケーションの実行方法を構成する」から「インライン」を選択しましょう。
- 新しいウィンドウで表示:新しいウィンドウを開いてそこで入力されたコマンドを実行します。
- インライン:Linuxライクな操作。コマンドを入力したウィンドウで、コマンドを実行します。
- 入力が無効な場合:一度だけコマンドをインラインで実行します。実行後はコマンドを受け付けません。
以上で操作完了です。
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