Windows11 25H2から以前のバージョンに戻す方法を紹介します。
Windows 11 25H2へアップデートしたら調子が悪くなった! アップデート後に特定のアプリが正常に動作しなかったり、システム全体のパフォーマンスが低下することがあります。
こうしたトラブルに備えて、Windows 11にはシステムを以前のバージョンに戻す機能が用意されています。例えば、Windows 11 24H2から25H2へアップデートした場合、この機能を使えば24H2に戻すことが可能です。
今回は、この機能を利用してWindows 11を以前のバージョンへ戻す方法を解説します。
※ 以前のバージョンへ戻せるのは、Windows 11 25H2へのアップデートから10日以内に限られます。
25H2から以前のバージョンに戻す
Windows11を25H2から以前のバージョンに戻すには、以下の操作を行ってください。
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スタートメニューから「設定」を開きます。
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設定が開いたら、左メニューの「システム」をクリックします。
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「回復」をクリックします。
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回復オプション:復元の「戻す」をクリックします。
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「以前のビルドに戻す」ダイアログが表示されたら、「次へ」をクリックします。
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アップデートをチェックしますか?は「行わない」をクリックします。
一旦、「アップデートの確認」をクリックすることで、発生している問題が解決する場合があります。一度、アップデートを確認しておきましょう。それでもダメな場合は「行わない」をクリックしましょう。
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「知っておくべきこと」を確認し、「次へ」をクリックします。
- 一部のアプリとプログラムは再インストールが必要になります。
- 最新ビルドのインストール後に設定に加えた変更は失われます。
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「次へ」をクリックします。
ロックアウトされないように注意しましょう。以前のビルド(前のバージョン)で使用していたパスワードを確認しましょう。
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「以前のビルドに戻す」をクリックします。
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すると、パソコンが再起動され、以前のバージョンへ復元されます。
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再起動後、「winver」コマンドでWindows11のバージョンを確認してみましょう。
詳細はこちらをご覧下さい。
【Windows11】バージョンを確認する方法 -
このようにバージョンが戻っていれば、以前のバージョンに戻すことができます(ダウングレード完了)。
以上で操作完了です。
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